法人成り直後の自宅兼事務所家賃について
今月個人事業主から法人成りしました。
自宅兼事務所を法人契約にするのに名義変更だけで(2万円程度)良いと管理会社に確認とっていたのですが、ここにきて話が変わり結構(敷金、仲介料他)な経費がかかってくることがわかりました。
このまま個人名義で契約を続行しながら会社の経費としてあげる方法はないでしょうか??
よろしくお願いします。
税理士の回答
ご自宅の部分を「社宅」扱いにすることで、家賃の全てを法人の負担(経費)にすることができます(社宅家賃は通達の算式で計算した金額を授受します)。
但し、その場合には個人契約ではなく法人が借り主として賃貸契約を結ぶ必要があります。今後のことも考えますと、法人に変更しておかれた方が宜しいと考えます。
宜しくお願いします。
ご回答いただきありがとうございます。
そうですね、社宅として扱う予定ではあったのですが、来年9月ごろに転居予定です。
ですので、このタイミングで経費をかけて契約しなおすのはどうかなと考えました。
やはり個人契約のままで経費としてあげるのは難しいのでしょうか。。
ご連絡ありがとうございます。
個人契約のままで経費にする場合には、個人と法人とで事務所部分の「転貸借契約」を結ぶ方法が考えられます。
法人が事務所として使用する部分を明確にし、床面積で案分した家賃を法人が個人に支払う形になります。
法人が実際に事務所として使用している事実があればこの方法も可能かと思います。
宜しくお願いします。
お忙しい中ご回答いただきありがとうございます。
またよろしくお願いします。
本投稿は、2017年12月27日 09時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。