夫に払う専従者給与額を相談したい
夫婦2人。妻が個人事業主。
妻はパート収入150万、他に事業で750万程度の売り上げ。経費は250万。
夫は数年、妻の扶養で専業主夫。
夫に専従者給与を考えています。
扶養のまま100万の専従者給与か、
扶養を外して300万の専従者給与。
もちろん応じた仕事量を与える。
どちらが節税、及び手取りが多くなるのか知りたいです。
税理士の回答

石割由紀人
夫に300万円の専従者給与を支払い扶養を外す方が、節税効果が高く、夫婦全体の手取りが増える可能性が高いです。理由は、専従者給与は全額経費として控除できるため、妻の課税所得を大幅に減らせます。一方、夫が扶養を外れることで所得税と住民税が発生しますが、300万円の収入に基づく税負担は比較的少なく抑えられます。ただし、社会保険(国民健康保険や国民年金)の負担が増える点も考慮する必要があります。
本投稿は、2024年12月15日 19時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。