収入が減ったので、小規模企業共済を解約か継続か悩んでます。
フリーランスでイラストレーターをしています。30代の既婚女性です。
昨年度の収入が多かったので(700万程)、節税対策に小規模企業共済を始めました。
掛け金は2017年10月から1年分まとめて納付という形で、月7万円・計84万円支払いました。
今年度の収入は昨年の半分(350万程)になってしまう見込みで、同じ額の掛け金を納付するのは厳しい状況です。
小規模企業共済の貸付制度は使っておらず、今後も利用する予定はございません。
小規模企業共済について、今後どうすればいいか悩んでいます。
(1)任意解約し、元本割れしても解約手当金を受け取る
(2)月々の掛け金を減らして、続ける
(3)無理をしても月々の掛け金を減らさず、続ける
(2)か(3)を選択するとしたら、5年以内には廃業して会社勤め、または主婦として夫の扶養に入る事を考えているのですが、印税収入が月に5万ほど入り続けます。この場合でも、廃業の手続きを取れば共済金Aは受け取れるでしょうか?
宜しくお願い致します。
税理士の回答

小規模企業共済の掛金は、月額1,000円からできますので廃業するまでは、掛けられた方が良いと考えます。
尚、中途解約の場合は一時所得、廃業の場合は退職所得になります。
一般的に退職所得の方が有利ですが、退職所得控除額は、1年に40万円(20年を超えると70万円)ですので、年間40万円を超える掛金の場合には、受け取り方法を検討されたら良いと考えます。
本投稿は、2018年08月30日 09時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。