税理士ドットコム - [節税]元賃貸の家の売却時の3000万円の特別控除について - 特例を受けることを目的として一時的に住んだケー...
  1. 税理士ドットコム
  2. 節税
  3. 元賃貸の家の売却時の3000万円の特別控除について

節税

 投稿

元賃貸の家の売却時の3000万円の特別控除について

賃貸に出していた家の借家人が退去する予定です。退去後,生活の拠点を賃貸に出していた家に移すつもりです。
家は古いので,数か月から数年したところで売却することになると思います。
マイホーム売却時の3000万円の特別控除を適用を将来的に受けたいのですが,インターネットで検索すると特別控除が否認されることもあるそうです。
自分では生活の拠点として考えていても否認されると困ります。
どのような場合,否認されるか教えていただけますでしょうか。

税理士の回答

特例を受けることを目的として一時的に住んだケースや、居住用家屋が複数ある場合の従たる家屋を譲渡したようなときは、居住用財産の譲渡の特例は適用できないとされています。
他に自宅がなく、唯一の自宅として実際に居住していた事実があれば、特例の適用は可能と考えますが、あまりにも短期間で譲渡されますと特例を受けるために一時的に居住したのではないかと誤解されることも考えられますので、その点はご留意ください。
なお、どれだけ住めば良いかといった具体的な期間の条件や制限はありません。事実認定の問題になりますので、ご了承ください。
宜しくお願いします。

本投稿は、2016年01月09日 21時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

節税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

節税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,139
直近30日 相談数
664
直近30日 税理士回答数
1,226