高齢者の節税対策
無年金の高齢の母が亡き父の後を引き継ぎ、賃貸併用住宅を所有していますが、元々の考え方が甘かった為、戸数が少なく全室埋まってもいてもほとんどがローン返済でわずかな額しか残らず、そこから固定資産税、介護保険料、生活費など支払うと毎月赤字の状態で支えている自分が潰れそうです。また、賃貸が一部屋でも空けばローン返済が出来ない状態です。現在はかろうじて全室埋まっていますが、所得が高いため介護の恩恵も受けられません。自分ら子供達は事業の失敗で疎遠になり相談も話合いも出来ません。建物の名義は変更せずとも母が自分らの誰か、または孫の扶養になることは出来るのでしょうか?
税理士の回答
所得が高い場合は、残念ながら、扶養に入ることはできません。
おそらく、借入金の返済額が返済能力を超えているのだと推察されますので、金融機関に実情を説明のうえ、返済計画の見直しをすることが得策と思われます。
本投稿は、2016年02月20日 18時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。