青色専従者がパートする場合について
現在夫(個人事業主)の設計の仕事を手伝い、青色専従者となっています。
手伝っている時間は平日の午前中、9時から12時までの4時間、図面を書いたりしています。
生活が厳しく現金収入が必要なため、午後にも在宅でできる仕事をしたいと考えております。
青色専従者とみとめられた場合、副業での収入の上限はありますでしょうか?
節税の面で、いちばんいい働き方はどのようにしたほうがいいでしょうか。
・とにかく多くでも現金収入が欲しい。
・青色専従者とパートを併用した場合の、給与の合計が一番節税される金額。
・青色専従者をやめて、扶養控除内で働く。
・がっつり働いて専従者控除と扶養控除を外れた場合、どれくらい収入があると
いいのか・・・
など、現在どのように働いたらいいか悩んでいます。
税金の知識がなく支離滅裂な文になってしまいましたが、ご教授いただければ幸いです。
税理士の回答

ご質問については、働けるのであれば、・がっつり働いて専従者控除と扶養控除を外れても良いと思います。
一般的に、150万円~160万円位の収入があれば、手取額が増えている実感があると思います。

酒屋就一
・青色専従者とパートを併用した場合の、給与の合計が一番節税される金額。→奥様ご自身の所得税がかからないラインは103万円となります
・青色専従者をやめて、扶養控除内で働く。
→奥様の年収が150万円まででしたら、ご主人が配偶者特別控除を満額(38万円)利用することができます
・がっつり働いて専従者控除と扶養控除を外れた場合、どれくらい収入があるといいのか
→現在、国民健康保険に加入されているのでしたらいわゆる「130万の壁」などを気にする必要もないため、稼いだ分だけ現金収入が増えることとなります。
現金収入を優先されるのでしたら、節税を気にせず目一杯働かれたほうが世帯の収入を最大化できると考えます。
この度は、大変ご丁寧にご説明いただきまして、ありがとうございました。
とてもよくわかりました。
本投稿は、2019年06月27日 09時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。