ビジネスに必要な衣服
スーツなど、普段でも着る可能性のあるものは経費できないと聞いてますが、実際にはビジネスでしか着用しません。
仮に着る機会がごく稀にあるとしても(実際には稀すらない。礼服は別)、通信費などのように按分して経費計上できないものでしょうか。
税理士の回答

吉川友貴
相談者様の職種にもよりますが、スーツなどの衣服費用を経費として計上できる場合がございます。
次のような場合は、経費として計上できると考えます。
・保険外交員や住宅営業マン、弁護士などが仕事で着用するスーツ・革靴など。
・職場でスーツネクタイ着用を義務付けている場合。
・システム開発などで取引先に常駐し、スーツ着用が必要な場合。
・大事な商談・取引先訪問など専用に用意しているスーツなど。
・講演会・セミナーなどで登壇するために専用に用意しているスーツなど。
要するに、「スーツであっても、業務上必要であること、仕事でしか使っていない。」という事実が主張できれば、十分経費として考えることができます。
私の場合こちらにあたります。
>> システム開発などで取引先に常駐し、スーツ着用が必要な場合。
やはりちゃんと合理性があればよかったのですね。ありがとうございます!
本投稿は、2019年11月02日 19時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。