変額型個人年金保険の税金控除に関わりまして
お世話になります。
表記の件、変額型個人年金保険の加入を検討しています。
以下のメリット、デメリットがあると考えていますが、
具体的な金額の算出方法がわかりません。
こうしたものは算出可能なのでしょうか?
(1)可能な場合
算出方法をご教示願います。
(2)不可能な場合
一般的にメリット・デメリットの概算額で考えた場合、メリット・
デメリットのどちらが優位になるか、感想等でもいただけると幸い
です。
〈現在考えているメリット・デメリット〉
◆メリット
・生命保険料控除が受けられる。(上限、所得税4万円、住民税2万8千円)
◆デメリット
・健康保険や介護保険が高くなる恐れがある。(受取額次第と思いますが、
上記上限とどのように比較シミュレーションすることが適切かがわかり
ません。)
このほか、変額型個人年金保険の加入検討にあたり、節税の観点
から有益な情報などあれば、アドバイスいただけると助かります。
ご確認、よろしくお願い致します。
税理士の回答

長谷川文男
額型個人年金保険は、運用によって受取額が変化する保険です。
運用がうまくいけば、受取額が多いですが、年金額が払込金額を下回る可能性もあります。
いってみれば、投資信託の保険版みたいな感じです。
個人年金保険は、60歳以上など、高齢になってから受け取る契約のため、その頃は国民健康保険に加入していることも多いと思われます。健康保険は、給与や賞与のみが保険料算定の基礎ですが、国民健康保険はすべての所得です。
個人年金保険は、払込掛け金を上回る部分が所得なので、運用がうまくいけば、国民健康保険料が高くなります。
節税といっても、受取額が分かりませんから、試算のしようがありません。
本投稿は、2019年11月03日 19時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。