変動所得の平均課税について
こんにちは。変動所得の平均課税について疑問点があり質問させていただきます。
平均課税の適用要件のうち、前々年と前年の変動所得の合計の2分の1よりも、今年の変動所得が多い場合、という部分についてですが、これはすなわち、
前々年 300万
前年 500万
今年 450万
の変動所得であれば、平均課税が適用できる、ということですか??
これだと”変動所得”という感じではない気がするのですが…
税理士の回答

変動所得の平均課税について
こんにちは。変動所得の平均課税について疑問点があり質問させていただきます。
平均課税の適用要件のうち、前々年と前年の変動所得の合計の2分の1よりも、今年の変動所得が多い場合、という部分についてですが、これはすなわち、
前々年 300万
前年 500万
今年 450万
の変動所得であれば、平均課税が適用できる、ということですか??
これだと”変動所得”という感じではない気がするのですが…
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問の平均課税については次の様に定めています。
1. 変動所得とは
事業所得や雑所得のうち、漁獲やのりの採取による所得、はまちやまだい、ひらめ、かき、うなぎ、ほたて貝、真珠、真珠貝の養殖による所得、印税や原稿料、作曲料などによる所得をいいます。
2.適用条件
前々年、前年に変動所得がなかった方や、前々年、前年に変動所得があってもその合計額の2分の1の金額が本年の変動所得の金額に満たない方
本年の変動所得の金額と本年の臨時所得の金額との合計額が本年の総所得金額(申告書第一表の「所得金額」欄の合計)の20%以上であること
詳しくはhttp://www.nta.go.jp/publication/pamph/hojin/renketsutebiki2003/pdf/12.pdf
を参照ください。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
ご回答ありがとうございます。
そのあたりまでは自分で調べて理解したのですが、
私が質問で挙げた例のようなケースでも適用されるのかどうかが気になったのでした。

回答が不十分の様ですので追加記載いたします
貴殿の認識の通り、記載しました要件に該当した場合には、金額の多寡にかかわらず、平均課税の対象となりますが、対象となる金額は、参照先の計算例にもあるように、その差額部分となります。
では、参考までに
本投稿は、2016年09月03日 22時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。