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節税と申告について

64歳の男性です。
老後の経済的安定の目的で、海外の業者を使いバイナリーオプションという投資を
勉強してましたが、ようやく利益を得る手法を身につけることができそうで
今後、平均月に40万円の収入の見込みです。
実現した時の税金や申告方法が心配です。
今、現在は月に12000円くらいの年金と労働所得の月に15万円位の収入です。
今年、投資の勉強や実際のエントリーで、200万円くらいの出費がありました。
内容はエントリーの敗北と資料の購入費です。
知人3人からの借金です。これからの返済です。
宜しくお願いします。

税理士の回答

ユアクラウド会計事務所の村井隆紘と申します。
バイナリーオプションの確定申告につき一般的な事項をご回答させて頂きます。

バイナリーオプションやFX等の取引につきましては、事業所得または雑所得となりますが、このような投資関連の事業につきましては事業所得として認められることが難しく多くは雑所得とされている実情がございます。雑所得は必要経費が認められず20万円を超える所得につきましては確定申告が必要となります。

以上、お役に立てましたら幸いでございます。

東京都中央区の小林税理士事務所 小林拓未と申します。

バイナリーオプションにつきましては、基本的に雑所得とされますが、国内業者と海外業者で取り扱いが異なります。

国内業者の場合は、申告分離課税で、税率は一定の20.315%、
海外業者の場合は、総合課税で、税率は、給与、年金、バイナリーオプションの所得(プラスの場合)を足してから計算しますので、税率が変わって参ります。

国内業者の場合は、バイナリーオプションの損失を3年間繰越することができますが、海外業者の場合は損失を繰越することができません。

ご質問者様の場合、海外業者をお使いで、総合課税になりますので、資料費など一定程度の必要経費が認められるものの、損失を来期以降に繰越することができませんので、今年中に損失をなるべく回復させて下さい。

節税につきましては、今年、利益に転じた場合、ふるさと納税などをご検討下さい。

以上よろしくお願い致します。

本投稿は、2016年10月20日 18時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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