確定拠出年金の定年後の運用
このたび勤続42年を経て再雇用となり退職一時金と企業年一括払いで1850万円を受給しました。いっぽう確定拠出年金の時価は500万円ほどで、解約すれば退職控除枠である2340万円をいくらかオーバーする計算です。拠出金の運用状況はそこそこのパフォーマンスと考えており継続運用も悪くはないと思えます。しかしながら換金を先延ばしにしてはたして税制面で得策になるか疑問です。アドバイスいただけないでしょうか。
税理士の回答

川村真吾
確定拠出年金は雑所得(公的年金等)となり公的年金控除額は65歳未満は最低60万、65歳以上は最低110万なので、他に公的年金を受給して控除額を超えると課税されます。退職所得の税金はほぼゼロなので、この水準を超える年金を貰うのであれば税務的には退職金で貰った方が得だと思います。
回答ありがとうございます。換金を先延ばしにする意味はないといことですね?
本投稿は、2020年09月02日 20時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。