節税になると聞きましたが脱税なのか不安です。
個人事業主で健康保険は国民健康保険に加入しています。
個人事業主が社保・厚生年金に入れる
と宣伝をうたっている企業は、法律的に問題ないでしょうか?
個人事業主を企業の役員や社員にして少額の報酬を支払い、最低ラインの報酬月額で社保に加入するという仕組みでした。
企業は交流会や仕事の紹介などで活動しているようです。
理事としての仕事は記事作成でカンタンなものでした。
個人事業主がマイクロ法人を作って社保に加入して節税するようなことなのだと思ったのですが、なんだか不安に思えてきたので相談させてください。
もし、加入したら税務調査がもしあったとき、指摘が起こりえるでしょうか?
脱税などありえそうでグレーな気もして悩んでおります。
税理士の回答

ご質問は税金の問題ではなく社会保険の問題です。
個人事業主は国民健康保険と国民年金に加入しますが、会社を設立して役員になれば社会保険の強制加入となり国民健康保険と国民年金から脱退することになります。
個人事業の収入はほぼそのままとして、会社に移転する収入を少なく抑え役員報酬を少なくすれば社会保険料負担を抑えることができる、というものだと思います。
冒頭の通り税金の問題ではありませんので税務調査で指摘されるようなことではなく、税理士の専門外です。
ただ、私個人の見解としては極めて不公平なことであり、違法かどうかはわかりませんがグレーゾーンだと思います。
専門は、弁護士又は社会保険労務士になりますので、そちらのほうでご相談ください。
前田先生、お忙しいところご回答ありがとうございます。
本投稿は、2021年01月28日 11時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。