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法人間の車両の贈与について

親の会社から車両の贈与を受けようかと考えております。
そこで、贈与を受ける際に車両を時価評価するかとおもうのですが、
どのようにして金額を出すのでしょうか?
計算の仕方が分からないので・・・

ちなみに贈与だと渡す側が寄付になって、不利だと聞きますが・・・
売却の方がいいのでしょうか?
そちらも合わせて教えて下さい。
宜しくお願い致します。

税理士の回答

法人間の取引はすべて時価が原則となります。
対象物が車両であれば、ディーラーに査定をして頂いてはどうでしょうか。第三者に査定して頂けば両者にとっても公平な金額になると思います。

法人間で車両を贈与する場合には贈与する側と贈与される側で次のように考えます。
① 贈与する法人
車両を一旦時価で売却したと考え、そして売却代金を相手方に寄付したと考えます。
② 贈与される法人
車両を時価で受け入れますので、受贈益が計上されます。

宜しくお願いします。

服部先生、ありがとうございます。
親の会社も自分の会社も納税額を少なくできるようにしたいです。
寄付金だと損金算入額も限度があると思いますので、不利だと思いますが・・・

何かいい方法はあるでしょうか?

ご連絡ありがとうございます。
ご相談の車両の帳簿価額と時価(査定価額)のバランスにもよると思います。
仮に、親御さんの会社の帳簿価額よりも時価(査定価額)が低くければ、親御さんの会社では売却損が生じますので、納税が増えるということにはならないと思われます。
望ましいのは、時価(査定価額)が限りなく小さい金額になることかと思います。
宜しくお願いします。

本投稿は、2017年03月01日 19時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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