M&Aによる株式譲渡
M&Aによる株式譲渡を検討中です。
一部を退職金で受取り、残りを株式譲渡を考えています。
売却金額は1億5千万、勤続年数25年、一番節税になる金額の内訳を教えて下さい。
よろしくお願いします。
税理士の回答

退職所得の控除額ですが、勤続25年ですので、
800万+70万円×(25年-20年)=1,150万円が控除額となります。
これ以上超えますと税金がかかります。
また退職金は一般的に、月額報酬×勤続年数×功績倍率(社長であれば3倍)で求めます。
月額50万円とすると、25年だと3,750万円が税務上損金として認められる金額であり、これ以上を計上することはできません。
そのため、まずは退職金の適性額がいくらなのか、そしてそのうち控除額を超える分がいくらなのか、また1億5千万から適性額を引いた残りは株式の対価として受領せざるとえません。
ご回答ありがとうございます。
1,480万だと1,150万を控除すると残りが330万。
その330万に10%の所得税が掛かるという考え方でよろしいでしょうか?

退職所得は1/2が課税されますので、上記ですと165万に税率がかかります。
南様
ご回答ありがとうございました。
本投稿は、2022年02月13日 20時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。