学生特例年金の追納を親(来年定年・再雇用)がする場合の一番節税になる支払い時期とふるさと納税について
子供の学生特例年金2年分(約40万)を親が追納しようと考えているのですが、どのように支払うと、一番節税になるのかを教えて頂きたいと思い、初めてご相談させていただきます。
夫は来年の夏に定年でそのまま再雇用予定となっており、一旦退職金を受け取る予定です。(金額は少ないです)
また、ふるさと納税を毎年行っているため、節税時(所得税や住民税)
の注意点がありましたらあわせて教えていただければ幸いです。
以下、疑問点を箇条書きに致します。
子供の特例年金2年分の支払い方法につきまして
1.退職前年にあたる今年中に年金40万円の追納を済ませたほうが、節税になりますか?
2.退職前年ではなく、来年の退職金を受け取る年に年金40万円の追納をした方が節税になりますか?
3.退職前年に年金1年分20万円追納し、来年定年して再雇用の年に残りの年金20万円の追納をした方が節税になりますか?
4.また、住民税の前払いとして毎年ふるさと納税ワンストップ特例制度を利用しているのですが、子供の年金を追納する年に気をつけることはありますか?通常通り、年収からの試算額をふるさと納税で利用しても大丈夫でしょうか?
所得税は年末調整にて調整され、住民税は前年度の所得で翌年の6月から金額が変わると思いますが、退職金を含めた場合の節税方法がよくわからず、悩んでおります。お手数をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
まず、退職金の税金は考えなくて良いと思います。退職所得受給に関する申告書を提出すればそれだけ税金計算は終わりです。
月に確定申告を行えば、ワンストップは使えません。したがって、確定申告の寄付金控除を受けます。
あと金額を分けるかどうかは、ご主人の収入と所得控除の金額次第です。
試算は国税庁HPの確定申告書等作成コーナーをお勧めします。書面提出を選択すれば何度でも計算できます。
昨年の源泉徴収票を基に試算しては如何かと考えます。
本投稿は、2022年05月17日 20時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。