医療法人ののれん
父が医療法人を経営しています。
クリニックを承継してくれる同科の医師を探していて、一人候補の先生が見つかったのですが…。
決算書、税務申告書などを三期分出しているにも関わらず、
「営業権の評価のために必要だから」と「総勘定元帳」を三期分全科目提示するように言われました。
例えて言うなら、お見合いで給与明細を3年分出したにも関わらず、預金通帳も3年分出せ、と言われたかのような気持ちに、父はなっていて「失礼な」と憤慨しているのですが
本当に総勘定元帳は営業権の評価に必要なのでしょうか?
それとも、普通は要求されないことなのでしょうか?
税理士の回答

総勘定元帳はいわば、各科目の詳細が確認できる資料です。
決算書では年間のトータルの金額しかわかりませんし、
どんな取引があるかや内容まではわかりません。
通常のM&Aでも当然元帳は確認しますので、おかしなことではありません。
もちろん守秘義務契約などは締結したほうがいいです。
本投稿は、2023年05月16日 17時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。