マイクロ法人の節税効果について
夫 非常勤講師 年収300万円(給与収入)
妻 会社員 年収220万円
夫の国民健康保険と国民年金の負担が重いので子供達2人は私の社会保険に入れています。
妻が個人事業主として今後働く予定ですが、そうなると今よりさらに国民健康保険と国民年金の負担が増えてしまいます。
そこで夫の名前でマイクロ法人の設立(不動産業)をするメリットはありますでしょうか。
あくまでも社会保険の為の設立と考えています。
ただ夫には給与収入があるため設立費用などを考慮した場合本当に節税効果があるかわかりません。
教えていただきたくご相談させていただきました。
税理士の回答

竹中公剛
竹中はすすめません。
法人税の申告。利益がなくても、毎年70,000円の法人税。
年一回の法人税の申告。
12月末には、年末調整・役場に給与報告書の届出。
社会保険庁に、4.5.6には算定基礎届。社会保険事務。
よく、マイクロ法人は節税のメリットがあると記載している記事を見受けます。
税理士が得するのみです。
会社の実務がすべてできるのなら、良いでしょうが・・・
すすめません。
ありがとうございます。
会社の実務が大変なの事はもちろん理解していますが勉強しながら自分でやっていきたいと思っています。
法人税70000円支払ったとしても
国民年金398640円(2人分)国民健康保険575365円(4人分)を払うと考えるとメリットがあるのではないかと思うのですがどうでしょう。
また社会保険の方がやはり安心感がありますよね。
意見を是非お聞かせ頂けるとありがたいです。

竹中公剛
法人税は会社が存続している間は常に支払います。
竹中は、一時の金額に惑わされないように、身近の顧客にもアドバイスしています。
それでも、というなら、実行に移したらどうでしょうか?
安心感は、良いことです。
法人は、厚生年金と健康保険は、本人分と会社分を支払います。
務めている場合には、会社が半分持つと考えますが、自分の会社では、結果自分の儲けから払います。
ご返信ありがとうございます。
一時の金額に惑わされないというのはとても納得しました。もう一度よく考えてみたいと思います。
夫名義で設立した場合、給与収入がある点は問題ないのでしょうか。調べているのですが、個人事業主との両立が一般的なようでわかりませんでした。妻は今後個人事業主となる為妻名義の設立の方が良いのでしょうか。その際夫、子供を社会保険の扶養に入れることはできますでしょうか。
教えていただけると幸いです。

竹中公剛
夫名義で設立した場合、給与収入がある点は問題ないのでしょうか。
夫が代表者になるということですね。
問題があります。
他の会社での雇用保険に入れなくなります。
それ以外は問題はありません。
妻が従業員で、妻のみ給料をもらうのもよい。
調べているのですが調べているのですが、個人事業主との両立が一般的なようでわかりませんでした。妻は今後個人事業主となる為妻名義の設立の方が良いのでしょうか。
実質が良いですが、会社と個人事業主を二つ持つと、区別ができますか?
その際夫、子供を社会保険の扶養に入れることはできますでしょうか。
もちろん入れることはできるでしょうが、夫については年収の問題が出てきます。
年金事務所に聞いてください。
ありがとうございます。
大変よく分かりました。
感謝致します。
本投稿は、2021年08月31日 12時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。