税金額について
今年の8月に会社を退職し、
1月〜8月までの分を確定申告するのですが、
それとは別に、
10月からインターネットサービス業をしていて、20万を超えたら確定申告の対象だと思いますが、
10月〜12月までに、
インターネットサービス業での収入が
30万〜35万位あった場合、
所得税と住民税は、どのくらいかかりますか?
青色申告をしていれば、個人事業税もかかるのでしょうか?
税理士の回答

所得税と住民税の計算は、給与所得と事業所得を合わせた合計所得で計算されます。給与収入金額や給与から控除された所得税が分からないと計算ができません。なお、事業所得については、事業税の対象(所得金額が290万円を超える場合)になります。
給与所得は、
150万です。
控除された所得税は、無いと思います。
給与所得と事業所得、合わせて290万を超えたら
事業所得の税金がかかるという事でしょうか?

1.給与所得
収入金額150万円-給与所得控除額55万円=給与所得金額95万円
2.事業所得(青色の場合)
収入金額35万円-経費-青色申告特別控除額55万円(電子申告の場合は65万円)=事業所得金額0
3.1+2=合計所得金額95万円
4.所得税
95万円-基礎控除額48万円=課税所得金額47万円
47万円x5%=23,500円
5.住民税
95万円-基礎控除額43万円=課税所得金額52万円
52万円x10%=52,000円
なお、事業税は、事業所得の収入金額から経費を引いた金額が290万円を超えると課税になります。
ありがとうございます!
ちなみに、退職日まで、給与から所得税と住民税が引かれてる場合で、
退職後の事業所得のみでかかってくる、
住民税と所得税がどのくらいかかるかは
計算しようが無いのでしょうか?

退職後の給与所得について控除された所得税が分かれば、納付すべき所得税は計算できます。また、住民税は給与所得と事業所得の合計所得金額で計算され、翌年(前年の所得に対して)に課税になります。
本投稿は、2022年11月05日 00時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。