年度をまたぐクレカ決済の締め日の支払いについて
去年、白色申告で2024年度から青色申告なのですが
10日締めの2日払のクレカ決済について相談があります。
2023年の12月10日から2024年1月10日までの支払いが2月2日に引き落とされますが
2023年の12月10日~31日までが去年の経費
2024年の1月1日~1月10日が2024年の経費と分けないといけないのでしょうか?
また、2024年1月1日に未払金として合算で記帳してもいいのでしょうか?
税理士の回答

髙峰都宏
適正な期間ごとの損益の計算をする必要がありますので、年度をまたぐ場合には、お考えのとおり2023年12月31日までに使用した分は2023年の経費として計上、2024年1月1日以降のものは2024年分の経費として計上されるように処理が必要となります。
その際、クレジットカードが事業主様個人名義の口座から引き落とされる場合には、相手勘定として事業主借を使い、事業専用の口座から引き落とされる場合には、未払金を使います。
まとめますと、2023年12月の決算整理仕訳として、2023年12月31日までの使用分の経費に関して、以下の仕訳を入れます。
(個人用口座の場合) 経費 / 事業主借
(事業専用口座の場合) 経費 / 未払金
本投稿は、2024年01月13日 12時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。