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不動産所得の確定申告 経費計上が可能な期間について

はじめまして。現在海外在住で、自宅を仲介業者を通して賃貸にしています。
不動産所得の確定申告に関して3つ質問があります。

①賃貸は、自宅1件のみです。青色申告可能でしょうか?

②経費計上に関して-1
不動産を取得したのは賃貸にする数年前ですが、不動産所得税の経費計上は可能でしょうか?

③経費計上に関して-2
ローン金利や、保険料を経費として計上する場合、実際に貸借人が発生した期間分を月割りして計上するのでしょうか?

よろしくお願いします。

税理士の回答

①非居住者でも不動産所得に関して青色申告はできますが、お尋ねの貸付規模であれば、10万円の青色申告控除しか認められないことになります。
②不動産取得税は、支払ったときにしか経費にはできません。
したがって、数年前に支払ったものを経費にはできません。
③ローンの金利や火災保険料は家主が負担すべきものですから、不動産所得の計算上、必要経費にできます。

なお、非居住者に対して賃借料を支払う場合には、源泉徴収されることになりますし、所得控除は原則として、基礎控除のみ控除可能です。

早々のご回答ありがとうございました。
申し訳ありません、もう一度確認させてください。
③でご回答頂いたように、ローン金利、火災保険料は経費計上可能ということですが、
昨年度として、1年分の経費計上が可能なのか、
例えば、昨年8月からの入居であれば、
8月〜12月の4ヵ月分のみ経費計上可能なのか、教えて頂きたく思います。

少なくとも賃貸人を募集した時点からは経費計上は可能と思われます。
例えば、賃借人の募集を始めたのが5月で実際に賃貸開始が8月であれば、5月から計上できると思います。

本投稿は、2020年02月06日 08時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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