青色承認申請の可否について
約15年前に持ち家として、同じ建屋で完全に2世帯独立した建物を建てました。急に転勤が決まり入居出来ずそのときから現在まで賃貸してます。確定申告も不動産所得として白色申告してます。
最近、自分の給与収入が上がったこともあり、所得税の負担が大きくなりどうにかできないか困っています。
収入状況としては、賃貸戸数2戸、駐車場2台で年収で300万円、総収入は給与収入と合わせ1000万円を超える程度です。妻は少額ですが働いており、子供も成人したので扶養者は0人です。
この度、青色申告承認申請することで65万円の所得控除が受けられるということを知り、今年承認申請するつもりです。
そこで以下4つ質問いたします。
1.戸数要件の観点から青色申告が承認されるかどうか?
2.承認された場合、控除対象となる経費は1月1日以降まで遡ることは出来るか?
3.各種帳簿の提出が必要になるが、不動産事業にかかる収入、支出を分離するため通帳を分ける必要があるか?
4.承認されなかった場合、白色申告の10万円所得控除はどのようにするのか(実は控除できること知りませんでした….)
基本的なことですみませんが、ご教示宜しくお願いします。
税理士の回答

①不動産所得の場合、その貸付が事業的規模(独立家屋は5棟が必要)でなければ、青色申告は可能ですが、65万円の青色申告控除は受けられません。
②収入と経費は青色申告、白色申告にかかわらず1月1日から12月31日までの収支で計算します。
③収入と支出を別口座にする必要はありませんが、不動産貸付専用の口座とすることが望ましいです。
なお、帳簿自体は確定申告の際に提出する必要はなく、自宅で保存していただくことになります。
④青色申告であれば事業的規模に至らなくても10万円の青色申告控除はできますが、白色申告ではそのような控除はありません。

竹中公剛
一度ダメもとで、
税務署と相談してください。
300万円の収入で、青色申告承認申請書が出せないか?
できれるのなら、今年は、コロナの関係で、今年から受けることができます。
月曜日にでも、さっそく行ってください。
金額が、300万円あるといってください。
戸数要件の他に、規模など実質的な賃貸状況で税務署は可否を判断すると理解しました。
早速、税務署に相談に行ってきます。
ありがとうございました!
本投稿は、2020年07月24日 10時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。