個人事業主で開業1年目の多額な研修の扱い
昨年1月に開業した個人事業主です。昨年(開業後1年以内)に、事業と関係がある30万円以上の研修を2つ受けました。
この2つの研修は、今後効果が長期に及ぶものです。
このため、この研修代2つを研修費としてではなく、開業費等の繰延資産(5年償却)として計上したいのですが、可能でしょうか?
税理士の回答

>昨年1月に開業した個人事業主です。昨年(開業後1年以内)に、事業と関係がある30万円以上の研修を2つ受けました。
この2つの研修は、今後効果が長期に及ぶものです。
このため、この研修代2つを研修費としてではなく、開業費等の繰延資産(5年償却)として計上したいのですが、可能でしょうか?
→難しいと思います。開業費はあくまでも開業するにあたってかかった費用が対象になりますが。上記の研修費は開業後の研修であり、研修費の支払いも同一事業年度内に終了しているものかと思います。
ですので通常通りその支払った年度に一括で研修費として処理すべきものと思います。
(研修の効果が長期的というのもあくまで主観的な判断であり、客観的には研修終了後即時費用にすべきものと思います。)
ご回答ありがとうございました!
本投稿は、2022年01月09日 12時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。