古着の期末棚卸高について
私は副業で古着を販売しております。
期末在庫の評価方法についての質問です。
仕入れた時は1つ一つ値段が違うため、
(例)
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古着A 2,200円
古着B 1,650円
古着C 3,080円など
期末在庫もそれぞれ個々の仕入れ原価×個数で
出せば良いでしょうか?
税理士の回答
こんにちは。棚卸資産の評価に関するご質問ですね。
相談者様は、開業にあたり棚卸資産の計算方法の届出を出していらっしゃるでしょうか?
出していないのであれば、「最終仕入原価法」という方法で計算をすることになります。
お恥ずかしならが提出することを知らずに個々の原価×個数で棚卸資産を計上しておりました...この場合来年度の確定申告時に改めて届出をだす形になるのでしょうか...またなにか税務署からお咎めはありますでしょうか
追加でのコメント、ありがとうございます。
棚卸資産の評価方法を変更する場合は、税務署へ変更の届出を出す必要があります。
古着という商品を考えると、「個別法」という仕入れた商品ごとに仕入れ値で計算する方法が合っているように思います。
また、最終仕入原価法は、「商品ごと」に一年の最後の仕入れ値を使って棚卸資産の計算をする方法です。
古着を仕入れる際に、同じ商品を一年に何度も仕入れるような場合だともしかすると計算が間違ってしまうかもしれませんね。
さて、確かに、棚卸資産の金額が間違っている場合は、税務調査の際に指摘を受ける可能性がゼロではありません。
もしご不安の場合は、管轄の税務署へ相談に行かれるのも良いと思いますよ。
本投稿は、2024年06月30日 14時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。