電気代の按分について
副業している会社員です。
事業所得で白色申告予定ですが、電気代の按分についてご質問です。
家の面積50㎡のうち、副業で使用している面積が10㎡のため、家賃の20%を経費にする予定です。
この場合、電気代(光熱費)も同様の割合=20%を経費にできる認識で良いでしょうか?
税理士の回答
こんにちは。
一般的に電気代の按分割合はすべてのコンセントの数を分母とし、事業に使用しているコンセントの数を分子として計算します。
床面積の比率で按分するのは、家賃や更新料等となります。
迅速なご回答ありがとうございます!
コンセントの数というと、蛍光灯などを外して天井のコンセントも数えるのでしょうか?
または、天井やエアコン用の高い位置のコンセントは除き、足元や洗面台など、一般的な用途で使用できる箇所のコンセントの数だけで良いのでしょうか?
通常使用される箇所のコンセントの数で按分されるのが良いかと思います。
ご回答いただきありがとうございます!
重ねてのご質問でたいへん恐縮ですが、
「通常使用するコンセント」とは、以下の「数を数えないコンセント」などは除外し、
例えばスマホを充電したり、PCのモニタを繋いだりするコンセントのうち、副業で使用している数を数えて問題ないということでしょうか?
▼数を数えない(?)コンセント
・洗濯機
・冷蔵庫
・トイレの個室内(ウォシュレットなど)
・エアコン用の高い位置のコンセント
・蛍光灯など、天井にあるコンセント
→設置場所などの関係で、その用途にしか使わないコンセントです
原則として家にあるすべてのコンセントを分母とし、事業に供しているコンセントの数を分子として計算します。
通常使用するコンセントと記載したのは、普段からまったく使わないコンセントを計算に含める意義が乏しいからです。
つまり、洗濯機や冷蔵庫等の電源と取っているコンセントも含めたところで、分母とするのが良いでしょう。
本投稿は、2025年02月25日 04時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。