健康保険や厚生年金などの保険上の扶養について
夫の年収1120万円未満であり、週の労働時間が20時間未満のパートで働く主婦です。
特定口座(源泉徴収あり)で株の譲渡益が
200万を超える場合、健康保険や厚生年金などの保険上の扶養から外れてしまうかどうかと、扶養から外れない場合でも来年度の支出は増えるのでしょうか。
詳しく教えていただけると幸いです。
税理士の回答

竹中公剛
特定口座(源泉徴収あり)で株の譲渡益が
200万を超える場合、健康保険や厚生年金などの保険上の扶養から外れてしまうかどうかと、扶養から外れない場合でも来年度の支出は増えるのでしょうか。
特定口座(源泉徴収あり)の利益などは、一切申告をしない限り、所得としてカウントされません。
安心ください。
200万超えても、外れません。大いに、利益を上げてください。
配当をもらえる投資をしてください。

竹中公剛
なお、安心のため下記を添付します。
No.1476 特定口座制度
[令和2年4月1日現在法令等]
1 特例の概要
居住者等が、金融商品取引業者等に特定口座を開設した場合(1金融商品取引業者等につき、1口座(ただし、課税未成年者口座として設けられた特定口座を除きます。)に限られます。)に、その特定口座内における上場株式等の譲渡による譲渡所得等の金額については、特定口座外で譲渡した他の株式等の譲渡による所得と区分して計算します。この計算は金融商品取引業者等が行いますので、金融商品取引業者等から送られる特定口座年間取引報告書により、簡便に申告(簡易申告口座の場合)を行うことができます。
また、特定口座内で生じる所得に対して源泉徴収することを選択した場合には、その特定口座(以下「源泉徴収口座」といいます。)における上場株式等の譲渡による所得は原則として、確定申告は不要です。
大変参考になりました。ありがとうございました。
本投稿は、2020年10月10日 16時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。