株 源泉徴収なし 扶養
源泉徴収なしの口座で株のデイトレードをしています。
今年1〜2月で30万円の利益が確定しています。
現在保有している株を売却すると合計80万円のプラスとなり親の扶養から外れてしまいます。
外れた場合、健康保険などすぐに扶養から外れた申告をしなければいけないのでしょうか?
というのも、もし残り約9ヶ月のトレードで60万円負けてしまい、今年の損益通算プラス20万円まで下がり扶養から外れなくても大丈夫だったという場合があるのではないかと思い質問させていただきました。
税理士の回答

税務の扶養は、年間の所得が基準なので、年初で利益を出しても、年末までに損だしすれば、扶養の範囲になることはあります。
一方、健康保険の扶養は、定期的な収入が基準です。
所得ではありません。所得税では非課税とされる遺族年金や雇用保険の基本手当なども収入として扶養に該当するかどうかの判断がなされます。
なお、株の売却収入は、定期的な収入ではないため、健康保険の扶養の考慮外です。いくら売っても、利益でも損失でも関係ありません。

デイトレーダーが、事業といえる規模でやっているのでしたら、収入が130万円未満なんてことはないはずです。
事業ならば、そもそも、健康保険の扶養には該当しないと思います。
ネットにはこのような情報は無く、すごく分かりやすかったです。
ありがとうございました。
本投稿は、2023年03月10日 19時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。