学生アルバイトの扶養控除について
専門学校に通う予定の高校3年生です。学生アルバイトの扶養控除について130万円を超えてしまった場合、いくらぐらい税金を払わなければいけないのでしょうか?また親の負担はどのくらいなのでしょうか?どのようなデメリットがあるのか教えてほしいです。親は母子家庭で非課税です。
税理士の回答

1.年収が130万円を超えますと、勤労学生控除(130万円以下)も受けられなくなり、所得税、住民税の納付が出ます。親は扶養控除を受けられなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担増
扶養控除額38万円x5%=19,000円
3.相談者様の税金(令和2年の場合)
(1)所得税
収入金額130万円-給与所得控除額55万円=給与所得金額75万円
75万円-基礎控除額48万円=課税所得金額27万円
27万円x5%=13,500円
(2)住民税
75万円-基礎控除額43万円=課税所得金額32万円
32万円x10%(定率)=32,000円
2.なお、母子家庭の場合は、住民税非課税になるための世帯年収基準があると思います。世帯年収が増えますと非課税でなくなる場合が出てきますので、念のためお住まいの市区町村に確認された方が良いと思います。
親の税負担額は19000円、自分の税負担額は13500+32000=45500円という計算でよろしいのでしょうか?

相談者様のご理解の通りになります。
ありがとうございます!具体的な金額が分かって良かったです!また何かありましたらご相談させて頂きます。
本投稿は、2020年02月05日 22時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。