大学4年生の扶養控除等についてです。
この春から大学4年生になるものです。
昨年から長期のインターンシップで行ってたところに、3月からアルバイト(①)として働くことになりました。
他に大学1年から続けていたアルバイト(②)があり掛け持ちで働くことになりました。
①のアルバイトは職業柄働く日数も多く、②のアルバイトをやめたところで103万円を超えると思います。なので、②のアルバイトをやめるつもりはありません。
知り合いからは、「大学4年生だから103万超えても問題ないんじゃない?」と言われました。
仮に103万以上130万未満の収入があったとしたら、大学4年生の1〜3月は母の納税額はどれくらい変わりますか?
また、私は、来年扶養下でなくなるにしろ、103万円を超えてしまうと、納税で損してしまうのでしょうか?
母にも相談したところ、一昨年に家を建ててローンが残っているため税金が少なくなる(?)的なことを言われました。
母の年収は大体250万前後だと思います。
母子家庭で母の職場から扶養手当は出ていて、収入関係なく大学4年までは出るとのことでした。
自分でもいろいろ調べてみたのですが、いまいちよくわかってないです。雑文失礼いたします。
税理士の回答

1.相談者様の年収が103万円を超えますと、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担増
(1)所得税 特定扶養控除額63万円x5%=31,500円(年税額)
(2)住民税 特定扶養控除額45万円x10%(定率)=45,000円(年税額)
3.相談者様の年収が130万円以下であれば、勤労学生控除を受けられます。この控除を受ければ、所得税は非課税になります。
御回答ありがとうございます。
いくつか質問があります。
1.103万円を超えた時点で扶養からはずれるということでしょうか?来年からはずれるということですか?
2.来年社会人でどっちみち扶養下ではなくなりますが、今年私が103万を超えようが超えまいが母親は76500円の納税をすることになるのでしょうか?
無知で申し訳ございません。

1.扶養から外れるタイミングは、103万円を超えることが確実になった時点になります。例えば、今年の1月の時点で103万円を超えるのが確実であれば、1月に扶養から外れることになります。
2.今年の相談者様の年収が103万円以下になれば、親は特定扶養控除を受けられますので税金は増えません。しかし、103万円を超えますと親は76,500円の増税になると思います。
本投稿は、2020年03月24日 20時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。