特定扶養控除制度について
現在、今年の収入計画を考える上で疑問点があったのでご質問させていただきます。
家族は父、母、兄(私)、弟の4人構成です。
私は一年間浪人をしていたため、今年の12月に23歳になるので、今年で満23歳です。
弟は大学生で、103万円未満の範囲でアルバイトをする予定だそうです。
一般的なケースと異なるかなと思うのは、
・扶養を抜けようとしている当人が満23歳であること(制度の対象であるのかどうか)
・当人以外にも親にとって特定扶養控除の対象になる弟がいること
・勤労学生控除の範囲には納めるつもりなので、多くても130万円以内には納める予定であること
以上を加味して、親の負担額が増えるのかを教えて欲しいです。
税理士の回答
昨年は、ご質問者様も弟様も特定扶養控除の対象であれば、今年はご質問者様が特定扶養控除から外れ、且つ、勤労学生控除の適用を受けるのであれば扶養控除の適用もなくなりますので、親御様の所得控除から1名分の特定扶養控除63万円が減少し、単純計算で63万円×税率分増えると思います。
本投稿は、2021年01月10日 16時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。