[扶養控除]親の税負担について - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
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親の税負担について

子が103万円以上収入を得ると親の扶養から抜けて税金が増えますよね。親の年収600万円で、子の年収が150万円だとすると税金はどのくらい増えますか?

税理士の回答

給与年収600万円のとき、給与所得の金額は436万円です。
社会保険料控除や基礎控除があることを考えると、課税所得は330以下の10%の区分かと思います。

子は、給与年収150万円だと、扶養控除の対象にできませんから、控除の対象だった時と比べてると、扶養控除の額に対し所得税10%、住民税10%ほど親の税金は増えます。

原則 所得税の扶養控除38万円。住民税33万円です。
38万円×10%×10.21+33万円×10%=71,798
※1.021は復興特別所得税の調整です。

19~22歳は特定扶養控除で、控除額は所得税63万円、住民税45万円です。上記の式に当てはめて計算してみましょう。

※ 子が扶養にならないと、子自身の税負担の他、子は健康保険又は国民健康保険の負担がでますので、ご注意ください。

本投稿は、2021年03月08日 13時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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