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大学生が扶養外れる場合の親の負担額

最近時給の高いアルバイトに採用されたので、来年度の年収が103万を超えてしまいそうです…

そこで、扶養を超えた場合の自身と親の負担額の計算方法を教えていただきたいです。調べたところ、親の年収によって負担額が変わるということ、130万(?)を超えると社会保険に加入しなければならないことは理解できましたがその他はさっぱりです。
来年度の収入をどのように調整するか迷っているので、よろしくお願いします。

税理士の回答

1.相談者様の年収が103万円を超えると、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担増
(1)所得税 特定扶養控除額63万円x10%=63,000円
親の年収が分からないため所得税の税率を10%とします。
(2)住民税 特定扶養控除額45万円x10%(定率)=45,000円
3.相談者様の税金
年収が130万円以下であれば、勤労学生控除を受けられ所得税は非課税になります。また、住民税については、年収が124万円以下であれば、住民税に所得割は非課税になります。年収が100万円を超えると、住民税の均等割(5,000円)は課税になります。

本投稿は、2021年12月02日 14時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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