住宅ローン控除 連帯債務者の結婚引越し
9年ほど前に中古住宅を購入し、あと1回住宅ローン控除が残っています。
当時、賃貸物件を探していたところ、不動産屋さんに持ち家を勧められました。
母子家庭4人で住むための賃貸だったので、家賃よりローンの方が負担が少なくなると。
購入時、今の会社に勤めて半年だったのでローンの審査が通らず、不動産屋さんの提案で同居の社会人娘に連帯債務者になってもらいました。(娘の持分50分の1)
先日その娘が結婚し家を出ました。
そろそろ控除証明書が届く頃なので、借入先にこのことを伝えようと思いましたが、もし一括返済を求められたらと思うと躊躇してしまいます。
娘の分は控除を受けられなくなるのは理解していますが、私自身の最後の控除手続きを伝えずにしてしまったら、問題が起きるでしょうか。
このまま控除を諦めてしまおうか、とも考えています。
残債は1400万円です。
他の案として、10年経ったら借替をしてローンの名義を私1人にしようと思っていたので、そちらを進めることも考えています。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

土師弘之
娘さんに収入があることを前提に連帯債務者となっていますので、結婚後も収入が維持されるのであれば、何ら問題はありません。
なお、年末にその住宅には居住していないので住宅ローン控除は受けられません。
氏名・住所が変わるため、金融機関へその旨の届出は必要かと思います。
本投稿は、2023年09月17日 15時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。