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築36年中古マンションの住宅ローン控除について

2ヶ月前に築35年の中古マンションを購入し住んでいます。住宅ローン控除について調べたところ、基準の築年数があることを知りました。
不動産仲介業者に相談したところ、築25年以上ですが耐震適合証明書が発行できるので住宅ローン控除は受けられますと言われました。
発行金額は10万とのことでした。
詳しく調べると発行金額が高いことと、ネットでは契約前に耐震適合証明書が必要と書いてあるものもあり不安になりました。
契約済で住んでいますが今から証明書を発行してもらっても大丈夫でしょうか。
又は、耐震適合証明書は他のところでも発行可能でしょうか。
無知すぎてすみません。マンションの広さやローンの契約期間などはクリアしています。
よろしくお願い致します。

税理士の回答

 相談者が購入した中古マンションは旧耐震基準(1981.5月まで)の適用ではありませんから、住宅借入金等特別控除を申請する場合に耐震基準適合証明書の発行がされていれば住宅ローン控除は可能です。
 国税庁のタックスアンサーでNo1214中古住宅を取得した場合(住宅借入金等特別控除)に記載がありますが、耐震基準証明書(その家屋の取得日前2年以内にその証明書のための家屋の調査が終了したものに限ります。)・・・建築士、指定確認検査機関、登録住宅性能評価機関又は住宅瑕疵担保責任保険法人が作成。となっていて居住後に証明書が作成されていると問題になる可能性があります。
 実務では1級建築士による証明書の提出が大半になります。

本投稿は、2020年09月01日 05時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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