医療費控除

医療費控除の対象となる医療費とは、
「医師又は歯科医師による診療又は治療の対価（ただし、健康診断の費用や医師等に対する謝礼金などは原則として含まれません。）」や「治療又は療養に必要な医薬品の購入の対価（風邪をひいた場合の風邪薬などの購入代金は医療費となりますが、ビタミン剤などの病気の予防や健康増進のために用いられる医薬品の購入代金は医療費となりません。）」などをいい、その病状などに応じて一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額とされています。
保険診療・自由診療の別を問いません。

よって、医師等が「診療又は治療」と判断すれば、医療費控除の対象になります。すなわち、「美容目的」ではなく「治療目的」と判断されれば対象になります。
「オーソドックスな圧縮術によってニキビを治療した場合には、医療費控除の対象となる可能性があります。」とされていますので、医師等に確認を取った方が好ましいと思います。