交通費の差異 確定申告の際問題になるか?
個人事業主で前払い型の訪問サービスを実施しており
路線検索等で算出した交通費を請求しています。
その際請求額(入金済)と実際の交通費に差異が出た場合、
確定申告の際などに問題になるでしょうか。
またこういったケースの帳簿付けなどもアドバイスいただけると助かります
税理士の回答

竹中公剛
その際請求額(入金済)と実際の交通費に差異が出た場合、
確定申告の際などに問題になるでしょうか。
なると考える。
請求額で、計上すべきでしょう。
請求額が間違えている場合には、実額での計上でしょう。
しっかりと、差額について、説明をすべき、である。
ご回答ありがとうございます。
例えば、2件続けて訪問をする場合
入金いただいた金額と実際にかかった金額が変わってきますが
その際、計上時には本来かかった金額を記録するとして
貸方と借方が違っても問題ないのでしょうか

竹中公剛
交通費500現金500・・・一件目
交通費800現金800・・・2件目
入金
現金預金500交通費500・・・一軒目のみ入金
で、何の問題もありません。

竹中公剛
交通費500現金500・・・一件目
の仕訳
売掛金500売上500
交通費800現金800・・・2件目
の仕訳
売掛金800売上800
入金
現金預金500売掛金500・・・一軒目のみ入金
竹中先生
詳しくご解説ありがとうございます。
再度確認で申し訳ないのですが、会社起点で往復交通費を請求・入金してますが
実際の経費は少なかったり場合によっては多くなります。
この場合も、実際にかかった入金と経費額を申請していれば特に問題は無いのでしょうか。
(見方によってはお客様より多く交通費をもらっていることになります)
この場合の仕分けも、交通費と経費で良いのでしょうか
例.
会社起点(A)で交通費を算出、入金はどちらもA地点との往復分が入金される。
同日にBとCに訪問
例えばAからBが片道500円、AからCが1000円、BからCが800円として
■入金
500×2=1,000円 1000×2=2,000円
合計3,000円
■出金
【1件目(B)】行き 500円 + BからC 800円 = 1,300円
【2件目(C)】BからC 800円 + 帰り(CからA)1,000円 = 1,800円
かかった経費は 3,100円
つまり100円分損金(?)もしくは利益が出た場合どうなるか
すみません、先程の事例の記載が間違ってました
■入金
500×2=1,000円 1000×2=2,000円
合計3,000円
■出金
【1件目(B)】行き 500円 + BからC 800円 = 1,300円
【2件目(C)】帰り(CからA)1,000円 = 1,000円
かかった経費は 2,300円
700円利益が出たようになる

竹中公剛
交通費も、売掛金***売上***
で請求。
実際にかかった交通費は、
交通費***現金預金***
ですれば、差があっても問題はない。
利益が出ても問題でない。
竹中先生
ご返答ありがとうございます。
経理初心者で不安でしたが、スッキリいたしました。
この度は誠にありがとうございました。
本投稿は、2022年10月09日 16時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。