新築戸建て住宅の建物部分の夫と妻の持分について
現在 夫婦共に66歳、夫は今春定年を経て研究職を続けています。雇用期限は未定です(プロジェクトマネーがなくなれば雇い止めです)給与は税込約500万円。独立している娘と息子がいます。妻(私)のみ年間約70万円の年金を受給しており、来年度 夫の給与が減る場合には夫も年金受給申請するつもりです。
来月 私が相続した実家の土地(相続登記、建物の滅失登記済)に平屋住宅が完成します。
今後 住宅ローン金利の上昇を心配してはいますが、銀行ローンを使用することで 僅かですが、ローン減税を受けられ、団体信用保険利用や火災保険の団体割引も受けられ、何より少しでも現金を手元に残しておけるので 建築費(純粋に建物のみ)3000万円のうち1000万円を夫名義で10年間借りようと準備しております、
因みに 私どもは現在 新居から車で15分の所に建つ築33年の分譲マンション(夫名義)に住み、9年前にフルリノベも終えました。売却、賃貸にだすことは当分考えていません。交通の便など良いので 高齢又は1人になった時には又戻り、それまではマンションと行ききできたらと考えています。
そこで 新居の建物の名義を夫のみにするか、私が僅かでも(例えば1/10の300万円とか1/6の500万円)資金を出し、夫との持分を9:1や5:1などにした場合の税金面でのメリットとデメリットを将来的に子供たちへの相続も考慮に入れてお教え頂けますでしょうか?
新居の土地は私名義です。マンションが全て夫名義なので 新居の建物部分に一部私の名義を入れたらという意見があり、一方で 建物が共有名義だったら相続が面倒とも聞きました。そもそも土地と建物が別名義というのがよくないかも?とも考えたりしています。
又 このような持分の手続きは司法書士さんにお願いしたらよいのでしょうか?
私どもの不動産の以外の資産としては建築費以外に預貯金2人合わせて5000万円程度です。
更にもう一点。
今年3月に夫が定年退職、12月に家を建てた場合の確定申告は素人でも可能でしょうか?今までは毎年自分達で行っていましたが、通常よりかなり難しそうな気がして 税理士さんにお願いした方がよいのか、そこも教えて頂けると有難いです。
税理士の回答

出資比率に応じて持ち分を決めるのが最もよく、住宅ローン控除額は各自の持ち分比率によるので夫の持ち分が減ればその分夫の控除限度額も減ります。手続きは保存登記もありますので施工業者に依頼するのがいいと思います。住宅ローン控除を受ける場合の確定申告は素人でも可能ですがあなたのやる気次第だと思います。
本投稿は、2022年10月24日 09時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。