専業主婦の副業に関する、確定申告について
妻が専業主婦なのですが、webでクラウドワーク等の副業収入があります。
※年間90万位のようです。
この収入に際して、何点かご質問よろしいでしょうか。
1. 経費を除き、年間48万以上の所得があった場合、配偶者控除から外れると、どこかで見たのですが、配偶者特別控除という措置があるとも見ました。こちらの違いは具体的に何でしょうか。
2. 2023年分以降の話となりますが、こういったケースにおいては、私の年末調整時に、妻の収入状況を記載すれば確定申告は不要でしょうか。
3. 確定申告においての、納税額の計算が上手く出来ません。推奨のサイト等、ご教示いただくことは可能でしょうか。
4. 確定申告においての納税額は、所得税+住民税ということになりますでしょうか。(この金額帯だと所得税はかからない?)
5. 確定申告をしそびれており、且つ税務署からの追徴があった場合、どのような計算式で、課税額が算出されますでしょうか。
不勉強で申し訳ございませんが、
ご教授の程、宜しくお願い申しあげます。
税理士の回答

1.配偶者に48万円を超える所得があるため配偶者控除の適用が受けられないときでも、配偶者の所得金額に応じて一定の金額の所得控除が受けられるのが配偶者特別控除になります。 なお、配偶者特別控除は夫婦の間で互いに受けることはできません。
2.配偶者の合計所得金額が48万円を超えると確定申告が必要になります。その場合でも、ご主人の年末調整においては配偶者の合計所得金額を記載します。
3.以下の国税庁HPのサイトを参照ください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/01_1.htm
4.確定申告においての納税額は、所得税だけになります。住民税は、市区町村から6月に納税通知書が送付されます。
5.課税所得(事業所得の場合)の計算は、以下の様に期限内申告の場合と同じになります。
収入金額-経費=事業所得金額
事業所得金額-所得控除額=課税所得金額
課税所得金額x所得税の税率=所得税額
本投稿は、2023年01月12日 00時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。