年度の途中で個人事業主になった場合の帳簿付け、確定申告について
標題につき、2点質問です。
2022年9月〜2023年6月末日:派遣社員
2023年7月〜 同企業にて業務委託
上記の通り、年度途中で個人事業主に切り替えました。
①この場合、今年度(令和5年度)の確定申告は、会社員時代の給与(2023年1月〜)+個人事業主としての売り上げ(2023年7月〜)を合算して確定申告を行う必要があるという認識で間違いないでしょうか。
②帳簿付けは会計ソフトで口座を同期して行っています。
この場合、会社員期間の帳簿には、給与のみを付ければ良いでしょうか。
(開業前に経費は発生しておりません)
不勉強で恐れ入りますが、ご教示いただきたくよろしくお願いいたします。
税理士の回答

土師弘之
①について
ご認識のとおり、6月までの給与所得と7月からの事業所得を合わせて申告することになります。
②について
給与所得の必要経費は「給与所得控除額」しかありません。
よって、給与所得については記帳は不要です。
7月以降の事業所得分から記帳することになります。
ご教示くださり誠にありがとうございます。
①②につきまして、承知いたしました。
本投稿は、2023年09月27日 15時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。