オンラインカジノで確定申告をetaxで行う際の添付書類

会社員がオンラインカジノの利益をe-Taxにて確定申告する場合、必要となる添付書類は以下の通りです：

収入に関する証明書: オンラインカジノで得たすべての利益を示す取引の詳細が記録された資料が必要です。具体的には、オンラインカジノアカウントの取引履歴や入出金履歴、勝利金の証明となる書類が該当します。

支出の証明書: オンラインカジノでのベット額を示す領収書や取引明細も必要です。これは一時所得の計算において支払金額を差し引くための証拠となります。

銀行取引明細書: オンラインカジノからの送金が確認できる銀行取引明細が重要です。これにより、実際にお金が振り込まれたことを税務署に証明することができます。

源泉徴収票: 給与所得がある場合には、その年の源泉徴収票も必要です。これにより、給与所得とオンラインカジノで得た一時所得を合計した課税対象額が確認されます。

その他の支出に関連する書類: 必要経費がある場合（たとえば、オンラインカジノにアクセスするため必要な機材や通信費等）、その関連領収書や請求書を準備しておくと良いでしょう。

確定申告の際、上記の書類をe-Taxでしっかりと入力し、必要に応じてデジタル形式で添付することで、申告手続きを適切に行うことができます。

ご丁寧なご回答ありがとうございます。
申し訳ありませんが、追加で質問させていただきます。収入に関する証明書ですが、はっきりとは分からず(履歴が消えてる期間があるため)ざっくりとした金額しか分かりませんが、これは支出の証明書と併せて、支出調書のように賭け金、勝利金、損失額、賭けた日付などを入れて作成して代用しても差し支えないでしょうか？

オンラインカジノでの収入に関する証明書が不完全で、詳細な取引履歴が欠落している場合でも、賭け金、勝利金、損失額、賭けた日付などの情報を盛り込んだ支出調書を作成し、これを代用証拠として申告することは可能です。ただし、その際には以下の点に注意してください。

正確かつ詳細な記録作成: 自分で作成する支出調書には、できる限り具体的で詳細な記録を残すよう心掛けてください。たとえ正式な証明書でなくても、収入や支出の予測を反映したものであると認識されることが重要です。

可能な限り公式な情報を収集: 可能であれば、オンラインカジノの運営側に連絡して、取引履歴の再発行を依頼することが望ましいです。より公式な証拠を入手することで、申告の信頼性が高まります。

税務署への説明: 万が一の税務調査に備えて、作成した支出調書の背景や根拠を説明できるよう準備しておくと安心です。

何らかの証拠が欠落している場合でも、誠実かつ慎重な申告を心掛けることで、可能な限り適切な税務処理を試みることが推奨されます。

再度の質問にもご回答いただきまして、ありがとうございます。
大変参考になりました。
ありがとうございました。