副業による確定申告に関して
現在正社員で、年収300万円ほどになります。
来月より個人事業主の友人の仕事を手伝う事になりました。その場合毎月10万円程お小遣いとしていただく話となっております。
その場合下記についてお伺いしたいです。
①個人事業主を手伝い収入を得るということは「副業」に当たるのか
②こう言った流れで収入を得る場合「何税」にあたるのか
③年間120万を超える場合、確定申告を自身で行う場合の手続き方法を教えていただきたいです。
以上3点ご確認お願いいたします。
税理士の回答

このケースでは、労働の対価として受け取る収入ですから、貴殿の給与所得になります。
・相手の個人事業主さんの事務も含めて解説する方が、わかりやすいと思いますので、時系列に沿って、箇条書きします。
【時系列の例】
・事業主が給与として毎月10万円を経費計上する。
・事業主は、従業員A(貴殿)に社会保険を掛ける必要がない者であれば、そのまま、税額表に当てはめて、源泉所得税額を計算する。
・事業主は、10万円を支払う際に源泉所得税3,600円(金額によって増減します)を差引いた96,400円を貴殿に支払う(仮に月末締め月末払いと仮定します)。
・事業主は、来月5月から12月まで8か月間労働したAに対して、源泉徴収票を発行して渡す(年末調整は対象外)。
・この時、一般的には、支払金額800,000円、源泉徴収税額28,800円、年調未済、の表示くらいであると考えられます。
・貴殿は、本業の源泉徴収票と副業の源泉徴収票を合算した「所得税の確定申告書」を作成提出して、確定申告期限内に税金の精算を終える。
【ポイント】
・本業先での年末調整は、例年通り済ませておいた方が、合算して申告するときに計算しやすいのが、一般的です。
本投稿は、2025年04月07日 11時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。