育児休業中の確定申告について
初めまして。
確定申告が必要かどうかご教示いただけましたら幸いです。
現在扶養内パートで働いている会社を育休中で、給付金をいただいております。
また、他の法人にて業務委託契約を結び、持ち家の自宅で事務作業をして月5万円報酬を得ています。
・持ち家自宅のため、住宅ローンの利子・火災保険・家財保険・光熱費を按分したいができるのか。他に計上可能な経費を教えていただきたい。
・いくらまでであれば確定申告が不要なのか。(20万円or48万円)
・今後もう一件仕事をする予定ですが、雇用契約か業務委託契約で悩んでいます。どちらの方が良いでしょうか。
いろんな本・サイトで調べましたが、情報が混沌としており混乱しております。
アドバイスいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

業務委託契約での報酬は雑所得になります。所得金額(収入金額-経費)が48万円(令和7年からは58万円)を超えると確定申告が必要になります。なお、ご自宅での事務作業をするための専用の部屋を使用されている場合は、住宅ローンの利子・火災保険・家財保険・光熱費を按分可能だと思います。また、新たな仕事については本業(パート)に知られたくない場合は業務委託契約が良いと思います。
早速ありがとうございます。
先に記載忘れてしまいましたが、委託元からは前年末に源泉徴収票が発行されました。
これはちゃんと税制上も委託契約として成り立っていますか?
そもそも源泉徴収票の意味があまりよくわかっておりません。
収入−経費が48万円を上回らなければ申告不要とありますが、こちらは経費がどのくらいかかったか自分で把握しておけば良い、ということでよろしいでしょうか?
また、按分割合についてわかりやすいサイトなどご教示いただけましたら嬉しいです。
また、パートは掛け持ちOKなので、バレても大丈夫ではあるのですが、雇用契約が2つ以上ある場合はどのようなデメリットがあるのでしょうか?

経費についてですが、他に固定資産税や文房具なども経費にできます。
考え方は、仕事専用の土地建物を事務所としている場合を想定してみてください。
仕事専用ですから、かかる費用の全てが、原則として経費できます。
すると、土地建物の固定資産税や、ボールペン、コピー用紙なども経費にできることが分かると思います。
金額については、白色申告でも記帳と原始記録の保存が必要です。
按分方法は、面積によりますが、共用部分を外して専用部分同士で計算してください。
ありがとうございます!
確かに、色々なものが経費になりますね。
白色申告というのもわかりました。
帳簿をつけておきます!
委託元で源泉徴収をされているのですが、経費を引くと48万円を下回りそうです。
確定申告すると還付が出る可能性はありますか?

可能性はあります。国税庁のホームページの確定申告書作成コーナーで試算できます。
ありがとうございます!
重ねてすみません。
今はパートでの育休中(社保加入)なのですが、業務委託契約をしている別の仕事は副業に当たるのでしょうか?そうすると20万円以上の利益は確定申告が必要ですか?
本投稿は、2025年06月14日 23時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。