領収書の基準を満たすチケットの要件について
法人です。入場料を取るイベントのためにチケットを作成したいのですが、領収書を兼ねられるものにしたいと思っています。その際に必要な記載事項は以下でよろしいでしょうか?
・実施者(金額領収者)名
・取引年月日
・取引内容
・税率ごとの合計金額
また、これらが記載されていれば、
・チケットそのもので、領収印などなくても領収書として使えるでしょうか?
・半券を切るような様式にしなくても良いでしょうか?
も合わせて教えていただければ幸いです。
税理士の回答
御社がインボイス登録をしているのであれば、インボイス登録番号は入れたほうがよいように思われます。インボイス登録していなければ関係ありません。
国税庁HP
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0024002-057_b.pdf
チケットそのものを領収書としても差し支えないと思われます。その場合、チケットに「入場券 兼 領収書」など、領収書とわかるような記載が必要になると思われます。印鑑は必須ではないと思いますが、あったほうが親切なように思います。(大手のチケットなどは印鑑を印刷してあるケースが多いように思われます。)
半券を切る形式は、入場者の管理のためであり、領収書としてどうか、という問題とはなりません。どのように当日入場者を管理するかで決定されるのがよいかと思われます。
本投稿は、2025年09月27日 13時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。