納税申告書と確定申告書の違い
タイトル通りですが、
「納税申告書」と「確定申告書」の違いは何でしょうか?
税理士の回答

竹中公剛
「納税申告書」
・・・これはどのようなものでしょう。
と「確定申告書」の違いは何でしょうか?
これは年一回自分の所得を計算して、申告します。

三嶋政美
「納税申告書」は税額を確定し納付するための書類全般を指し、「確定申告書」はその中でも主に個人が所得税を自ら計算して申告する書類を意味します。つまり、確定申告書は納税申告書の一種です。法人の場合は「法人税申告書」、個人事業主や給与所得者の場合は「所得税の確定申告書」と呼び分けられます。いずれも“自己申告による税額確定”という同じ仕組みの下にありますが、「確定申告書」は国税庁が定めた統一様式を指す実務用語であり、「納税申告書」はより包括的な法令上の表現です。言うなれば、確定申告書は制度の顔、納税申告書はその総称といえます。
三嶋先生
ご回答有難うございます。
理解できました。
本投稿は、2025年10月11日 10時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。