期末の仕訳について
個人事業主で青色申告しています。
期末商品棚卸高について質問です。
12月31日に仕訳する時に
①(借方) 期末商品棚卸高1000円/ (貸方) 商品1000円
②(借方) 商品1000円/ (貸方) 期末商品棚卸高1000円
どちらが正しいのでしょうか。
調べたりこちらで質問で聞くのですが
複数の人から逆のことを言われてしまい、混乱しています。
どちらなのか、いまいちわかりません。
初心者なので教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
結論
期末の棚卸仕訳は「(借)期末商品棚卸高/(貸)商品」が正しい仕訳です。よって相談者様の①が正しいとおもいます。
期末に“残っている商品を商品科目からいったん抜いて、期末商品棚卸高に振り替える” という処理だからです。
理由
① 期末はどういう処理をしているのか?
棚卸は
商品勘定=仕入の合計(買った量)
そのうち売れていない在庫=期末棚卸高
に分ける作業です。
よって、期末に“商品”勘定から在庫部分だけを抜き出して「期末商品棚卸高」という科目に移します。
本投稿は、2025年12月10日 20時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







