収支内訳書1枚目の、「売上原価」について
個人事業主です。
白色申告で作成する、収支内訳書の「売上原価」の項目に関して教えて頂きたいです。
事業所得のうち、印刷した紙の同人誌の売上に関してなのですが、
2025年1月~12月の期間中に、2種類の同人誌の売上があります。
2025年12月31日時点で以下の状況です。
◆同人誌A
初版発行_2024年12月
印刷費_35460円
総印刷部数_310部
1部の頒布額_500円
1部あたりの単価_114円(小数点切捨て)
2025年期首在庫_138部
2025年期首棚卸残高_15732円
2025年期末在庫_0部
2025年期末棚卸残高_0円
2025年の総売上(委託通販のみ)_138部_15732円
◆同人誌B
初版発行_2025年8月
印刷費_49150円
総印刷部数_410部
1部の頒布額_500円
1部あたりの単価_119円(小数点切捨て)
2025年期首在庫_0部
2025年期首棚卸残高_0円
2025年期末在庫_72部
2025年期末棚卸残高_8586円
2025年の総売上_331部_228858円
(イベントでの売上_109部_54500円+委託通販での売上_222部_174358円
収支内訳書の「売上原価」の項目なのですが、⑤と⑧はなんとなく分かるのですが、それ以外の項目にどの数字を入力すればいいのかが分かりません。
⑤期首商品(製品)棚卸高_15732円
⑥仕入金額(製品製造原価)_
⑦小計(⑤+⑥)_
⑧期末商品(製品)棚卸高_8568円
⑨差引原価(⑦-⑧)_
⑩差引金額(④-⑨)_
特に「⑥仕入金額(製品製造原価)」は、「商品を製造するのにかかった全ての費用、1月1日から12月31日までの1年間に事業で仕入れた商品や原材料の総額を記入します。」という情報を見たのですが、これは単に「同人誌を印刷するのにかかった印刷費」のことではないのでしょうか?
パソコンで原稿を制作して印刷所に原稿を入稿しているのですが、パソコンの電気代やネット代金は通信費や消耗品費で、本の印刷代は印刷費として経費計上しているのですが、そういった経費の項目と「⑥仕入金額」の項目はまた別なのでしょうか?
長くなりましたが、ご教授のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答
上記の⑥仕入金額は、令和7年(2025年)にかかった印刷費(ここでは同人誌Bの印刷費)を入力すれば、それで差し支えないと思われます。
貴殿のおっしゃる通り、パソコンの電気代やネット代金も原価に含めるのが理論的には正しいですが、その同人誌を作成するのにかかった金額を算出するのは事実上困難なので、そのまま経費にしておいてよいかと思います。
印刷費は、経費から除いて、仕入金額に振り替えてください。
⑦⑨⑩は、計算式のとおりに計算すれば、それで大丈夫です。
ご回答ありがとうございます。
そうなると、売上原価の⑤~⑧に関しては以下の通りで大丈夫でしょうか?
(同人誌Aは2024年12月に初めて印刷し以降は在庫のみの販売、同人誌Bは2025年8月に初めて印刷し以降は在庫のみの販売です。)
⑤期首商品(製品)棚卸高_15732円(同人誌Aの在庫。2025年中に在庫完売。)
⑥仕入金額(製品製造原価)_39389円(同人誌Bの、2025年中に売れた分の印刷費。)
⑦小計(⑤+⑥)_55121円
⑧期末商品(製品)棚卸高_8568円(同人誌Bの、2025年期末時点での棚卸残高。)
そうではありません。
⑥の仕入金額は、2025年に支払った印刷費を全額記入します。
⑧の期末商品棚卸高欄で、期末に在庫で残っている同人誌Bの印刷費を差し引いているので、上記の通りだと、⑨の売上原価が過少計上となってしまうからです。
唐澤寛 様
詳細にご回答頂きありがとうございます。
お陰様で解決できました。
本投稿は、2026年02月18日 17時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。





