ゲームアカウント売上について 雑所得?それとも譲渡所得?
私は21歳大学4回生です。
去年から扶養の壁が上がったと知り、今年は150万スレスレまで稼ごうと思っています。そして、アルバイトとは別で、ゲームアカウントの方も販売を年間7件だけしております。内訳としては、「購入からの転売4件」売上58830円「1から育てたアカウント3件」30万ちょいになります。この転売というものも利益は4000円ほどしか出ておらず、課金した額まで含めると赤字です。1から育てたアカウントに関しても、課金額を引くとほとんど利益は残っておりません。ここで質問なのですが、このゲームアカウントの売上は雑所得に分類されるのでしょうか?それとも譲渡所得にしてもらえるのでしょうか?教えて頂きたいです🙇♀️
税理士の回答
こんにちは。埼玉県志木市にある、
個人事業主専門(所得税・消費税専門)税理士のなおみ税理士事務所です。
【回答】
譲渡所得とは、資産の譲渡(一定の借地権の設定を含む。)による所得といいます(所得税法33条)。
そして、譲渡所得の本質は、キャピタルゲイン、すなわち所有資産の価値の増加益であり、資産が譲渡によって所有者の手を離れるのを機会に、その所有期間の増加益を精算して課税するものです(最高裁昭和43年10月31日判決ほか多数の裁判例あり)。
したがって、資産の譲渡による所得でも、この譲渡所得の本質から外れる棚卸資産や営利を目的として継続的に行われる譲渡などは譲渡所得から除かれているところです。
ご質問のゲームアカウントについては、キャピタルゲインに対する課税ではなく、課金をしたり育てたりと、自らが手を加えることでゲームアカウント自体の価値の増加を見出していると考えられるため、譲渡所得に該当しません。
他には、事業所得の検討も必要ですが、ご質問に記載の事実関係を考慮すると事業所得にも該当せず、雑所得と考えるのが妥当です。
夜分遅くにも関わらず返信ありがとうございました!
本投稿は、2026年06月11日 01時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







