2ヶ所から給与がある場合の、確定申告について。
Wワークをしています。どちらも月約4~6万ずつです。毎年、一方で年末調整をしていますが、今年は給与の合計が103万を超えそうなので、確定申告が必要になりますか?必要な場合、両方の源泉徴収票が必要だと思うのですが、もう一方は、農家で源泉徴収表がもらえません。その場合、代わりになる書類はありますか?
また、申告をすると所得税を払わなければいけなくなると思うのですが、一括で払い込まないといけないのでしょうか?金額が大きいと払えそうにないので・・・。
税理士の回答

給与収入が年間103万円を超えると、所得税がかかるため確定申告が必要になります。勤務先が1か所なら年末調整で済む場合もありますが、ご質問のように勤務先が2か所等である場合は確定申告をしなければなりません。1か所は年末調整をしておられ、他の1か所は源泉徴収票がもらえないとのことですが、支払い明細書などは発行してもらえそうでしょうか。発行してもらえるなら支払者と受給者、給与であること、金額と源泉徴収税額を記載してもらえればよいと思います。文面からは確定申告をして差額の税金を納めるとありますから、源泉徴収はされていないと思いますので、もし明細書が発行してもらえなければ、ご自分で明細書をお作りになって申告書に添付してください。特に問題はないと考えます。源泉徴収されていて確定申告を行うことでその税金が戻る場合は多少問題になると思います。次に、税金を納める場合ですは3月15日までに納付する必要があります。金額によりますが遅れると延滞税が発生する場合があります。ただし、3月15日までに税額の半分以上を納付し、残りは5月31日までに納めることができます。これは確定申告書の延納の届け出の欄に記載することが必要です。延納の届をすることにより延納額が12万円までなら利子税(延滞税に替わるもの)はかかりません。以上です参考にしてください。
本投稿は、2015年11月08日 13時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。