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業務委託から正社員に移った場合の確定申告必要の有無について

今年1月の1ヶ月間のみ業務委託で仕事を行い、10万円の報酬+3万円の経費(自費で立て替えた分の支払い)を依頼主企業より受け取りました。その後契約解除となり現在転職活動を行なっております。仮に今年7月頃に正社員として雇用されることになった場合、来年の確定申告時期に業務委託で得た報酬分(13万円)の確定申告を行う必要はあるのでしょうか。
他のウェブサイトにおいて、「会社員として勤めながら、副業として業務委託報酬を得た人の場合は、業務委託から得た収入から経費を差し引いた所得が20万円以下なら確定申告の必要はありません」と記載されており、私の業務報酬額は20万円以下であるため確定申告の義務はないのではないかと考えています。しかし、私のケースにおいては会社員と業務委託を同時期に行なっていないため、上記のケースにぴったり合致しているわけではなく、確定申告の義務は負わないという解釈でいいのかまだ確信を持てていません。お力を貸していただければ大変助かります。

税理士の回答

1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人は確定申告が必要になります。それ故、給与所得以外の所得金額の合計額が20万円以下であれば申告の必要はありません。なお、会社員と業務委託を同時期に行う必要はなく、あくまでもその年の所得金額等で判断されます。

本投稿は、2019年06月19日 11時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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