在宅ワークの確定申告の必要性(家内労働者の必要経費の特例)
テープ起こしの仕事を自宅でしています。
取引会社は1社のみで、役務請負契約です。
給料はデータ入力分が振り込まれる形です。
収入が年間60万円ほどになります。
経費は電気代の一部ぐらいでほぼ発生していません。
在宅ワークの場合、家内労働者の必要経費特例が受けられると聞いたのですが、その特例は受けられるのでしょうか。
また、私のような収入の場合でも確定申告は必要でしょうか。
上記2点を教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

①「特定の人」に対して、②「継続的に」、③「人的役務の提供」を行うことを業務とする人は「家内労働者等の必要経費の特例」を受けることができますので、相談者様も適用可能と考えます。
仕事が在宅ワークのみで、年間の収入が103万円以下であれば、確定申告は不要です(「家内労働者等の必要経費の特例」は申告要件なし)。
国税庁HP
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1810.htm
ご回答ありがとうございます。
家内労働者特例を適用できるとのこと、理解いたしました。
また、申告要件もなしとのことで、とてもありがたい制度ですね。
もやもやしておりましたので、とてもすっきりいたしました。
どうもありがとうございました。
本投稿は、2019年10月24日 14時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。