途中でWワークではなくなったときの年末調整、確定申告で必要なことについて
一時期アルバイトでWワークで働くことになったのですが一年間続けずに途中で一つに専念するつもりです。
勤務時間や給料の関係で親の扶養を外れる上に、年末調整や確定申告について調べ、退職する方から源泉徴収票をもらっておくことが必要なことはわかったのですが基本的に年末までにWワークをしている人のみしかわからなかったため此方に質問させていただきました。
上記の内容で源泉徴収票をもらう以外に必要なこと、やっておくべきことはありますか?
税理士の回答

Wワークをされる場合、1か所(甲蘭)にしか扶養控除等申告書は提出できないため、もう一方は乙蘭扱いになります。退職するのがどちらになるかで手続は異なりますが、乙蘭の方を退職されるのであれば、もう一方のほうで年末調整をすることになります。そして、翌年には、年収の合計が103万円をこえれば確定申告をすることになります。なお、甲蘭の方を退職されるのであれば、その後乙蘭の方に扶養控除等申告書を提出する必要があります。そちらで年末調整をしたあと、年収の合計が103万円をこえれば翌年に確定申告をすることになります。いずれの場合も、退職した方から源泉徴収票を入手しておく必要があります。
本投稿は、2020年01月03日 18時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。